2018年の春先から湯シャンを始め、約1年になります。
夏の暑い日も、猛吹雪の日も、湯シャンと共に歩んだ1年でした。
四季を通して感じたことを正直にまとめたいと思います。
その後の2年間Ver.はこちら
まずは筆者のスペック
※連写して撮れた1枚
※肌荒れてる
・24歳の女性会社員。
・週1のダンスで汗をかく
・髪の長さ:ミディアムヘア。鎖骨付近。仕事中は髪を一本に結います。
・スタイリング剤:休みの日にたまーにオイル(エヌドット)を使用するくらい。
・美容院の頻度:3か月に1回。カラー(今年中にやめる)(カラー完全にやめました)とカット。
たまにトリートメントも。
筆者の髪の洗い方
ミディアムヘア・普段から髪を1本に結んでいる私は
週2回のシャンプー(リンスなし)と、ほかの日は湯シャンです。
たまにトリートメント剤(洗い流すタイプ+洗い流さないタイプ)を使用します。
・現在使っているシャンプー:カウブランドシャンプーMA(しっとり)
【無添加】カウブランドシャンプーMA(しっとり)ポンプ付 500ml
(参考までに、湯シャンを始める前までは市販のレヴールのシャンプー・リンスを毎日使用していました。)
なぜ湯シャンを始めたのか
お風呂へのハードルを下げたかった
湯シャン開始当時、毎日残業社畜マンだった私にとってお風呂時間は癒しでもありましたが苦痛なことでもありました。
さっさと済ませたい。
早く寝たい。
お風呂自体は好きなのに、疲れた体で「シャンプー⇒リンス⇒ボディソープ⇒洗顔」という一連の流れをこなすのは腰が重すぎる。なにか1つ、サボれる工程があればと思っていました。
「足す」美容より「引く」美容が好き
母親が美容に関してミニマリズムを貫いていたので、私も真似して育ちました。お化粧も、スキンケアも最小限なのです。なので、最初の障壁はそうでない方と比べれば低かったかもしれません。
髪を洗いすぎな気がしてきた
毎日仕事から帰ってきて思うのが、髪を結っていることもあってか「夕方になっても髪サラサラじゃん!」ということ。
そんなに汚れていないのに、毎日洗い続ける必要があるのか疑問に思うようになりました。
実は頭皮もダメージを受けているのではないか。
例えば、手をハンドソープで洗いまくると、当然ながらパッキパキに乾燥しますよね。洗いすぎた手のように頭皮も何かしらダメージを受けているのではないか、と思うようになりました。
髪の状態
四季を通しての変化
そこまで変化はありませんでした。(どーん)
夏場も週2回のシャンプーで済んだ覚えがあります。
ただ、冬は髪が乾燥します。たまにリンスやトリートメントをしたほうがいいかもしれません。毛先がパサパサだと見た目がよくないので。
私は乾いた状態の毛先にエヌドットのオイルを使用しています。
運動後や焼き肉屋に行った日
どちらもニオイは落ちました。
毎週ダンスに通っている私ですが、特にニオイが気になることはありません。最初の頃は洗い上がりのスッキリ感の少なさに物足りなさを感じていましたが、今となっては慣れてしまって「お湯で洗えるだけでもスッキリ!感謝!」と思えるくらいです。
焼き肉屋さんに行った日も特にニオイが残ることはありません。これは自分でも衝撃でした。お湯だけで、大抵のヨゴレって落ちるんですね。
特に痛まないがしなやかさは劣る
定期的に髪を切っているからか、枝毛・切れ毛が増えたりはしませんでした。美容師さんからも「こんなもんじゃない?」と言われます。
当たり前かもしれませんが、湯シャンの日はシャンプーをした日よりも髪のさらさら感やしなやかさは劣ります。数日後にシャンプーをすれば元どおりになります。
生活のミニマル化に成功
お風呂のハードルが下がった
時短になるのはもちろんなので、お風呂で全身を洗うという腰の重さはなくなりました。生きていきやすくなりました。
お風呂グッズ少なくなってスッキリ
毎日使うわけではないので、使うときにお風呂場に持ち込むスタイルに変わりました。シャンプーボトルの影になっていた部分の水垢のお掃除がしやすいです。
湯シャンは不潔なのか?
湯シャンについてみなさんが一番知りたいのが「ニオイ」や「不潔なのではないか」ということだと思います。
結論から言うと、湯シャンだけだと”洗っていない感じ”は出ます。ニオイも出ます。出ない方もいるのかもしれませんが・・・私は出ました。
なので、不潔さのバロメーターは持っていたほうがいいです。
そして、気になるのであればそのタイミングでシャンプーをしましょう。
こちらの記事に詳しく書いています。
不潔感のバロメータは持っとけ!湯シャンが臭くならないには? - やわらかミニマリズム
シャンプーのタイミング・チェック項目はこちら
以下をチェックすれば間違いないです。
・髪質が脂っぽくないか
・フケのような白いプツプツが髪の表面に出てきていないか
・頭を横にふったとき、脂っぽいニオイがしないか
毛量の少ない私で大体2〜3日が限界です。
シャンプー剤を変える&リンスやめるで起こった変化
湯シャンを始めるタイミングでシャンプー剤を市販のノンシリコンシャンプーから市販の無添加シャンプーに変えました。さらに、リンス(コンディショナー)を使うのをやめました。そこでの変化が結構大きなものでした。
頭皮ニキビ・かゆみが減った
もう、激減しました。
湯シャンを始める前のレヴール時代、いや、その前から頭皮ニキビが頭のどこかしらにはありました。頭のかゆみはあって当然のものだと思っていました。
レヴールを卒業し、現在の湯シャン方法に切り替え始めて数週間経った頃から「頭かゆくない」とふと気がつきました。
その後美容院で買ったお高めのシャンプー(シャンプーだけでトゥルットゥルになる)を週1で始めたところ、頭皮ニキビは再発しました。
湯シャンが効果的だったのもありますが、使うシャンプーにも原因があったようでした。
※シャンプーを無添加に変え2年目に突入してからまた頭皮ニキビが発生しました。2年目のレポートで報告しています。(R2.3.6更新)
ミニマリスト女子が2年間、湯シャンをし続けた結果を報告する - やわらかミニマリズム
デコルテ付近のできものも消えた
たまーに、デコルテにできものができることがあり、「なんでこんなところに・・・」と思っていましたがそれもなくなりました。シャンプーリンスが原因だったのかい。
まとめ
まずなんといっても、湯シャンは楽でした!そして、湯シャンにしたからと言って髪質が大きく変化することもありませんでした。
髪質は良くもならないし悪くもならない。現状維持です。
なくてもいいものを減らしていきたいという希望はクリアできました。
完全湯シャンではなく週に数回シャンプーをしているからなのかもしれません。
そして、自分が湯シャンに向いているかどうかはやってみないとわかりません。
気になる方は、お休みの日の前日にトライしてみてください。
失敗したと思っても朝にゆっくりシャンプーできます。
そして、完全に湯シャンでなくていいです。スタイリング剤をつけた日や、今日は特別スッキリしたいなー!という日はシャンプーしちゃいましょう。
湯シャンが気になっている方は、まずは1回やってみてください!
▼目立たない歯列矯正で歯並び治しました▼