前回は湯シャン(お湯のみでの洗髪方法)を始めた経緯について投稿しました。
【臭い?】女だけど湯シャンしてる【23歳】 - 地方暮らしでもミニマリストになれるのか
今回はその続きです。
さすがに最初から完全湯シャン人間になる自信はなかったので、
まずは今日だけ!お、なんだか良さそうだから今日も湯シャン、次の日も・・・
というように段階を踏んで取り組んでみました。
湯シャンが定着するまで
初湯シャン翌日、会社に行くのがとてつもなく不安でした。
(((髪洗ってない(一応洗ってはいる)状態で社会に出てしまった・・・)))
トイレに行くたびに自分の前髪をチェック。
(前髪は頭髪の脂っこさのバロメーター)
普段であれば夕方になると頭皮の脂のおかげで束感が出てしまいます。
が。
全然束感できてない!!
なんと前髪は出勤時と変わらずフサフサのまま。
なるほどそうか。今までの毎日シャンプーは洗いすぎだったのか。
必要な脂まで洗い流してしまって頭皮が過剰に脂を出していただけだったのか。
これには感動しました。
こうして湯シャン3日目・・・6日目・・・と続けましたが、7日目になって
髪の脂っぽさが限界になってきたのでシャンプーをしました。
1週間ぶりのシャンプーをすると、髪がめちゃくちゃ喜んでくれました!
髪がさらっさらのツヤッツヤ。
お肌のケアとかもそうだけど、毎日使うより1日だけ「肌断食」みたいに
スキンケアグッズを使わない日を作るといいっていいますよね。
その効果が実感できました!
シャンプー派の人が突然湯シャンに切り替えると髪がビックリするから
慣れるまで時間かかるよ、という情報も知っていたのですが
私はわりとすぐ慣れてしまいました。
こうして私は湯シャン→週1~2回シャンプーというルーティーンに切り替えられました。ルーティーンは季節・髪質・肌質・年齢・住んでいる土地の気候等関係してくるので自分に合うやり方を模索していくのがいいと思います。
髪の様子
におい
頭をふり、髪をクンクンかいで検証。
意外と、シャンプーのいいにおいは2~3日残ります。(皮膚状態やシャンプーにもよります)
4日目以降はシャンプーのにおいは薄まりました。
頭皮のにおい?が反比例して増えてきます。
くさいかどうかって聞かれれば「シャンプー毎日してた時もこのにおいかいだことあるわ」程度のものです。
見た目
2~3日はシャンプーで得られた潤い感が持続しました(意外だった)
以降は日を追うごとに毛のボリュームがなくなってきます。
そしてアホ毛がピヨピヨ生まれてきます。
私は仕事がある日は髪を結っているので気になりませんでした。
洗髪しない(お湯ですら洗わない)時のベタっと感はありません。
あ~洗ってないねこの人・・・みたいな不潔っぽい感じにはなりませんでした。
痛み
湯シャン4か月目に美容師さんに聞いてみました。
「そんなに痛んでないよ」
だそうです。笑
大ダメージは受けないみたいです。
コスパがいい
皮膚トラブルが減りました。
毎日シャンプーしていたころはおでこの生え際や頭皮に
ニキビができることがありました。
▷H30.11.7 訂正
シャンプーを変えたら皮膚トラブル再発しました。
ただいま原因を調べています。
当たり前だけど、シャンプーの減りがかなり遅くなりました。
頻繁に買わなくて済むので、経済的に余裕ができ、サロンのいいシャンプーを買えるようになりました。
時短になった
いわずもがな、ですけどね。
今まで私はお風呂のハードルを自分であげていました。
入浴って好きなんだけど、ヘトヘトに疲れた日の入浴って腰が重くなりませんか?
シャンプーしてリンスして、週1でトリートメント(なじませるために〇分は置く)とか考えただけでやる気おきない。けど今まではやってた。髪を洗わないなんてありえないから。
湯シャンにしてからは疲れた日のお風呂のハードルの低さが本当にうれしい。
さっさとあがってさっさと眠れます。そしてピカピカご機嫌な顔で明日も出勤できます。
湯シャンのメリット
まとめると、
- 夕方の前髪の束間が気にならない
- 時短になる
- 回数に気をつければにおいや質感はわりと平気
- シャンプーの減りが遅く、コスパがいい
の2つかな。
体質に合わせて「湯シャン⇔シャンプー」がおすすめ
湯シャンしてみて思ったのが、一度もシャンプーを挟まない「完全湯シャン」は向き不向きがあるのでは?ということです。
私にはお湯での洗髪にはいろいろと限界がありました。
だから、「ここぞとばかりの日の前日だけは必ずシャンプーする」
と決めています。出かける日や、写真撮影がある前の日にシャンプーをする。
どんなに近づかれようと触れられようと無敵です。絶対大丈夫。
普段はストレスフリーな生活、特別な日にはばっちり決める。
毎日いきいきできるのが一番。
湯シャンについてなにかご質問あれば、ツイッターやブログのコメントへどうぞ。