年も明け、少しずつ卒業シーズンがやってきます。
女子大学生だと卒業式は袴で出席する方が多いのではないでしょうか。
ここである問題が生じます。
「卒業式のメイク、セルフ?プロに頼む?問題」
私は着付け以外全てセルフで行いましたが、後悔なく楽しい卒業式になりましたし、自分史上最高にかわいいお顔でお写真に写ることができました。自分で言わない、というツッコミ待ちです。
ミニマリスト視点で、最低限気を付けること・セルフメイクでのポイント・化粧品の買い付け方をまとめました。
※メイク技ではなく、最低限気をつけた方がいいポイントを紹介します。テクについてはほかのサイトを参考にしてくださいね。
- なぜセルフでやったのか
- 実際、セルフでも大丈夫
- 最も大事なのは”写真写り”
- 準備 ※余裕を持って始めるが吉
- 練習を何度かする
- 当日も余裕を持ってメイク開始
- 私が実際に使った化粧品
- ヘアメイクもセルフで
- まとめ
なぜセルフでやったのか
イメージと違うメイクになってしまったから
1度、専門のスタッフさんにメイクをお願いしたら自分に似合わないメイクになってしまったからです。
さそりは「2年制の短大」と「3年次編入した4年制大学」の2つの大学を出ています。
つまり大学の卒業式を2回経験しています。
1回目の短大の卒業式の時にスタッフさんにお願いしたら、忙しかったのか要望がしっかり反映されない仕上がりになってしまいました。
おばはんメイクさそり(20)「もう頼まねぇよ・・・」
成人式の時は信頼できる美容師さんのところでやってもらったからよかった。
お金払ってこれはないべ・・・。
4大を卒業する時はセルフでいこう、と決めました。
お金の節約
卒業シーズンは出費がかさみます。
卒業旅行、引っ越し、バイト先の送別会や学部やサークルの追いコン、未だにご飯に行けていなかった子たちとの外出、就職準備等・・・。
ヘアメイクをお願いすると〇万円ほどかかることもあります。
少しでも出費を抑えられたらという思いもありました。
実際、セルフでも大丈夫
ヘアセットもメイクも自分でしました。
わりとどうにかなるでしょ?(笑)
(顔面の素材についてのコメントは受け付けません。)
一番大事なところを押さえたからです。
次の見出しで説明します。
最も大事なのは”写真写り”
もちろん、信頼できるプロにお願いしたほうが的確だと思います。
自分でできる技は限られています。
ただ、最後に重要になってくるのは写真写りです。
どう考えても写真写りです。
強調しました。
①業者さんに撮ってもらう集合写真
②スマホでのセルフィ―
この2つに対応できれば完璧です。
つまり、最悪いつもより「濃いめ」のメイクを心がければOK。
成人式がそうだったように、卒業式には、お互いのお顔をまじまじと見る時間はあるようでありません。
そのような時間があれば女子は写真を撮りまくりたいはずなのです。
そして、写真は一生残ります。SNSにUPするためには絶対盛りたいですよね?
SNOWでも、カメラ360でも、B612でもいいから綺麗に映ることにシフトしたメイクを心がけた方がよいです。
準備 ※余裕を持って始めるが吉
後悔のない卒業式セルフメイクに必要なのは準備に余裕を持つことです。
遅くとも1か月前から準備を始めていきましょう。
化粧品の色使いを考える
袴とお着物のお色を踏まえて、メイクに使うお化粧品のカラーを考えていきましょう。
【卒業式&成人式】メイクのやり方♡着物・袴を活かす化粧の組み立て | みーしゃの美容ブログ
このサイトが一番参考になりました。
ただ、迷った時は「いつものメイク+α」でOKです。
普段使いなれない緑のアイシャドーを突然使っても失敗する可能性のほうが高いです。私は無事お岩さんになった過去があります。
+αとは、いつもはブラウンのマット系アイシャドーを使っている⇒ラメ入りを使ってみる、といった具合です。
それだけでも映えます。
お化粧品を買いに行く
手持ちのお化粧品で間に合いそうでしたら買い足す必要は全くありません。
もしも買い足す必要があれば、今後も使えそうなものを探しに行くつもりで買いに行くとなお良いです。
それが難しい場合は安いものを1度だけ買って、あとは破棄orフリマアプリに出品でもいいですね。
理由は簡単。今後使う可能性が少ないからです。
メイクポーチを無駄に肥やさないことを心がけました。
練習を何度かする
セルフメイクは事前に何度か実験をするのがおすすめです。
できるのであれば写真写りもそこで確認。
アイラインの跳ね上げ方とか、眉毛の濃さとか。
うまくできた時に写真に撮って保存しておくと便利です。
本番は着物と合わせるため、濃いめメイクを心がけてください。
当日も余裕を持ってメイク開始
当日は何かと慌ただしいです。
いつもより早めに起きてメイクに取り掛かりましょう。
当日になるといつもより更にこだわりたくなるのが女子という生き物です。。。(経験済み)
私が実際に使った化粧品
袴の色によって合うお化粧品は異なりますので、参考までにですが載せておきます。
赤系の着物or袴であったため、メイクも赤系統で迷いなく決められたのがよかったです。
買い足したものは口紅のみ
これは本当に優秀でした!
濃淡の調整で着物にも普段使いにも対応可能。そして、唇の皮膚トラブルが絶えない私が唯一使い続けられているリップです。
目じり1/3にアイシャドウの差し色としても使えます!
使用感はグロス感:マット感=6:4くらいで、うるうるだけどしっかり色づきます。
アイメイク
中央がアディクション ザ アイシャドウ 067(Private Beach)
右側がケイト トラップインパクトアイズ PK1
写真だと画質悪くてわかりづらいですが、ケイトはボルドー系統。目じり1/3にエンジ色を乗せたくて使いました。別なブラウン系アイシャドウと混ぜたらちょうどいい色味になりました。
アディクションはまぶた全体にたっぷりめに。
2つとも普段使い可能で優秀です。
マスカラやアイラインはいつものものを、”濃いめ”に。
他、使えそうなものたち
私は使いませんでしたが、使えそうなので紹介。
左側からヴィセ リシェ カラーリング アイブロウパウダーBR-2
キャンメイク パウダーチークス PW38
ボルドーメイクをするならこれです。
アイブロウもですが、チークがかなりいいお味を出してくれます。
ベースメイクも普段通り
左から
PS collection シアーミックスブラッシュ 02ピーチ(チーク)
ポール&ジョー プロテクティング ファンデーション プライマーS01
セザンヌ UVクリアフェイスパウダー 01ライト
下地とパウダーで終わりです。
ヘアメイクもセルフで
自分で簡単にやってしまいました。
編み込み+ハーフアップ+和風リボンバレッタ装着。
前髪をアイロンでくるんとして終了。
はいからさんが通る、風に。
後ろから見た図はこんな感じです。
和風リボンバレッタはハンドメイドアクセサリーを扱うのminneで購入しました。
まとめ
セルフメイクのポイントは5点です。
①写真写りを意識する
②いつもより濃いめ
③しっくりこなければ「いつものメイク+α」
④何度か練習をする
⑤最後はアプリで盛れるので大丈夫
一番大事なのは「後悔しないこと」です!
自分が一番綺麗で、かわいくなれるメイクがいいのです。
一生に一度であろう晴れ姿、納得のいくセルフメイクを追及してみてくださいね!
▼自作メイクパレットを活用しています▼